リハビリ体験記①愛って何?

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リハビリ体験記①愛って何?

2022.3.25(金) リハビリ体験記①~自分のからだをよく知ろう


ついつい皮膚科の話多めになっちゃうけど
わたしの体験談を散りばめて整形外科のことやリハビリのことも書いちゃいます
なにかピンっとくるものがあれば、受け取ってくださいね💖
副院長の藤原明子です。


愛って言葉を使うようになったのはここ数年のこと。
愛って大事だな~って思います。
私はさ、まだまだ元気だから自分のことは結構『雑』に扱います
でもさ、その扱いが塵も積もるとどこかの不具合に結びついちゃうこともある
日本人って自分以外の他人には愛をかけることができても
自分自身や近しい家族にはなかなか難しいんじゃないでしょうか
照れちゃったりしてね



なんで愛なんてこと持ち出したかっていうと
私もさなんかそんな感じで話す柄ではなかったんだけど
愛の反対が無関心ってマザーテレサが言ったってきいて
私は私のからだにずいぶん長い間無関心だったなって思ったからなの
不具合が出てきてから慌てて対処をし始める
これがいいよって言えば試してみる
でもすぐには結果がでるわけでもないから
次にいく
そして迷子になっちゃう
まずはさ自分のからだに関心を向けることが大事かなっておもいます



前回の足の裏の何かいい方法ないのかっていう質問ね。
みんなさ『安くて・簡単で・効果的』なことを求めるよね。わかるっ!
でもさ、そんなのないよね。
『お金をかけるか(健康はお金では買えないから大変)』
『一個一個が簡単だったとしてもそれを続けるられるか(これって結構大変)』
『何十年物の癖を一度にかえる劇薬みたいなのを使うか(それは怖そうだし高そう!魔法みたいだもの。使いたい?相当な覚悟がいるよね。だってそれを手に入れたら悪いことが起こっちゃうんじゃないとか、いろいろ想像しちゃうじゃん、頭の中で。)』
美容もそうだけど一度曲がってしまったものを元に戻すのって大変!
さらに不具合が起こってる場合は、なおさらね。
何十年もかけて作り上げられた癖を治すのって
本人の気持ちと
それをサポートする体制と
日頃の努力
が必要と思うのです。


足の話に戻すと
ウォーキング講座に通うなら、それはありかなって思う
ただね、1回だけのものでなく
数回にわたって強制するような感じ。
もちろんお金もかかるし
良きアドバイザーに出会うかもカギだよね



私はさなんでも体験してみなきゃわからん性質なもんでいろいろやっては来てるんだけど
そもそもなんでウォーキング講座かっていうと
左の股関節がものすごい痛いときがあったの
どんな痛さかっていうと
『キエー----ッ』って感じ。
しゃがんでから立ち上がろうとすると激痛が走るもんだから地面を這うようにしながら少しずつ高いところのものを掴んで、ようやく立つという感じ。
診察中に処置でしゃがむたびに大変よ。
先生大丈夫ですかって言われる💦
とある病気の治療で抗がん剤を使用したこともあって
その再発か!!!なんて思ったりして。


んでね、私はさすぐに整形外科の診察を受けましたよ🤩
だってさあれこれ悩んでもしょうがないじゃん
事実を確認することから始める
一吉院長とはその当時別の病院だったのですが
①まずは一吉院長
②自分の勤務先A
③もともとの病気を経過観察してる大学病院B
まずは見ていただいて話を聴いていただく。そしてそのあとで狙いをつけてレントゲンだのMRIをしたよ。もちろん読影のスペシャリストにもお願いしてみていただいた。
なんなら院長の上司の(だから別の病院の先生ね)先生にもみていただいた
それでも私の股関節にたまった液体の正体はわからなかったの
炎症を止めるための注射を打ったりいろいろ治療を行いました

でねあるとき気が付いたの(←ようやく自分に目が向いたよ~)
㋐ちょっと滑りやすい靴を院内シューズにしてて転びたくないから摺り足みたいに歩いてるのが良くないんじゃないかってこと
㋑足を組む癖があってそれもさただ組むんじゃなくって左の足に右足を巻き付ける感じなんだけどそれが股関節にじわじわと影響を及ぼしたんじゃないの~
ってこと。


でさ次に実践。㋑は足を組まないようにした。でもさ癖だからさ、座るときには足を組んで座るって状況だからまあまあ時間かかるのよ。
㋐はさ、そもそもどういう歩き方がいいかわからない。なので調べたよ~。どうせ習うならきれいな人に習いたいって思って探したよ。でね見つけました、名古屋でやってる講座を。でもさそこがさ、高いのよ。5回コースとかで5万円ぐらいだったかな。藁をもすがる思いよ。だって仕事に支障がでてるからね。


でねおもったのがすごーくチェックしていただけるってこと
なかなかさ長年の癖って治らないのよ!
ってことで、リハビリを紹介しますね

なんでかっていうとリハビリって
なんなの?
わたしには必要?
ってなるじゃんね。
ってか、私はなった。若い人がやるの?とかね

なので、わたくしが実際にレポートしま~す
必要なら実際にかかりましょう
その時はまずは整形に受診して
骨折してないかとかそもそもリハビリ必要なのかっていうことも含めて診察が必要になるよ~~~~


順番に当院を使って説明するね
今日は①と②について私が思ったことを書きます
これは当院でいえば整形外科と皮膚科の診察が関わってきます

①どの山を登るかについて
医療でいえば『本人がどうしたいか、どうなりたいか』ってことだと思ってます。
患者さん自身がどうしたいかっていうのが大事。
だって山に登るのはあくまでもご本人のみ。
周りがとやかく言っても、本人が登るきがなければ登れないからね


よくね老婆心からご家族が希望を述べるときがある
キモチはわかる
なぜなら大人は見通しが立つからね
大事な人たちを守りたい気持ちから始まることがほとんどだけど。
でもね本人がどうしたいかが大事なのよ
もちろん意思疎通が図れない人や誰かの手助けを全面的に要する人は
家族のご希望がメインになってくるけど
小学生ぐらいから結構みんな自分で決められます

②現在地の把握
医療でいえば『今困ってることの把握』





①は患者さんご自身がどうなりたいのかという明確な目標を立てる
②今の状態を確認する
③薬を使うか、ご自分でのケアをするか、他者に助けていただくか、手術するか、できうるコースを聴いて選択して進む

でね病院にかかる意味は、うっすらとした①を心に抱きながら病院に受診して
診察をすることで②を確認する。その日に出ないものもあるけど問診や診察(視診・触診)や検査(採血や画像診断など)をすることで現状が明らかになってく。
その状況で③を提案して、それを遂行していく。淡々と。

って、淡々とできる?!

私はさ、飽き性だし、すぐに楽する方向に進んじゃう。
口も達者なので言い訳もいっぱいして自分を正当化する
んで、あきらめちゃう
まあいいや、歳のせいでしょ、みんなこうだし、どうせ何やってもだめだし。
この方法が自分に合わないだけだ。ほかにもっといい方法あるはず。
ほかに行こう!ほかに行ってみよう!ってなる

昨日のマーケティングセミナーで教えてもらった山登りの図と
医療がどう関係するのか