2023.5.23(火)卵🥚が先か、鶏🐓が先か(脊椎管狭窄症④)
安村さんのyoutubeみました?
外国の番組に『大丈夫です、履いてるんで』ってあのパンツネタの👙
感動した!
副院長の藤原明子です🐼
んでさ、何で安村さんの話を出したかっていうと安村さんが脊椎間狭窄症っていうわけではなくて
私が描いた狭窄してる脊髄(黄色い▼の部位)がまるで安村さんのパンツに見えたのよ~😝
本題に入ります・・・
こんな風にはっきり写るわけじゃないんだけど
腰部脊柱管狭窄症の時にも触れたんだけど
脊髄とか椎間板っていうのはレントゲンじゃ写らないのね
そんな時はやっぱりMRIの出番
まずは診察してからレントゲン、MRI撮影とさせていただいて
整形外科学会HPでも書かれている通り
MRIでの狭窄があるからって言ってすぐに脊椎管狭窄症ではなくって
狭窄部位に一致する臨床症状があるかどうかを確かめていくよ
それで一致して初めて脊椎管狭窄症とお伝えするよ。
なので卵が先か鶏が先かっていう感じで
診察もMRIもどっちも重要なのね💖
検査って必要だからするのね
何でもかんでもやるわけではないの
例えば頭痛があるのでMRI撮ってくださいって言われることがあるんだけど
お断りするのよね
だって撮ることは簡単だけどそれを説明しなくちゃ意味ないよね
大きな病気を見逃したら困るでしょ
なので、自分たちの専門の範囲内で責任をもって撮影し説明させていただくこととしてます
診察中にMRI撮った方がいいかもって言われた場合は、必要なことだからって思っていただければいいかなって思います
明日は治療について書きますね🤩
文責:院長の藤原一吉(整形外科専門医)
絵と文:副院長の明子(皮膚科専門医)