2023.5.20(土)休む方法にヒントが💺(脊柱管狭窄症②)
人間の視覚って不思議でじーっくり見なくても
どこかの3点だけ見てそれを認識するんだって。
例えば目と口と眉毛だけみて、あ!○○さんだ!って感じ。
でね病気もそんなところがあって一致する特徴を探すの。
それはさ、ある種『直感』なんだけど、過去の経験のつみ重ね。
それで、ある疾患および周辺の病気をいろんな検査で見極めていくの。
探偵みたいでしょ。
日々が明日への経験です、副院長の藤原明子です🐼
例えばね間歇性跛行って整形外科領域と循環器領域があるのよ
それって
①循環器領域の間欠性跛行(血管性)は
・片方だけのしびれや痛み
・立ったまま休むとしばらくして症状が良くなる
②整形外科領域の間欠性跛行(神経性)は
・お尻から両側の下肢のしびれや痛み
・座ったり背骨をまる~くするとおさまる
だからどんな時に症状が無くなるか
診察の時によくよく質問するからね
月曜日はどんなからくりがあるのか説明しますね
文責:院長の藤原一吉(整形外科専門医)
絵とアレンジ;副院長の明子(皮膚科専門医)