2023.6.9(金)診て聴いて触って検査して🔨(変形性膝関節症④)
学長の郡健二郎先生っていう泣く子も黙る先生がいらっしゃるんだけど
学生の時にその先生の授業のときにね
『医者にとって大事なものは何だと思う?』って
金八先生ばりに一人一人端からあてられたのよ
でね、『いろいろ大事なことは有るけど”しっかり観察する”って大事なんだよ』って言われたの
ちょっと衝撃だった
こころの在りようとか言われるかと思ってたから
確かに、その人の問題点を見つけないといけないからね。
日々勉強です
副院長の藤原明子です🐼
①まずはお話を聴きます👂
患者さんがお話されるエピソードにヒントがあることもある
一通りお聴きして
今度はこちらが病気と関連することを質問させていただきます
中には認知症がはじまった方もいらっしゃるため
そのような恐れがありそうなら
ご家族からの情報はとっても大事💡
あっ、でもご本人様がしっかりされてるときはご本人の情報が一番💮
②次に見ます👁
立姿勢とかね。
明らかにO脚かどうかも診察のヒントね
③触ります✋
触診ね。膝を実際に触ってみて
腫れてるかどうかとか
左右差あるかどうかとか
熱感があるかどうかとか
あとはね足を曲げたり伸ばしたりして可動域とかを調べるよ
・・・余談だけど、私(副院長明子🐼)はこのときのチカラ抜いて~~~っていうのが苦手なの。言われるほどに力が入るという、天邪鬼な性格してます(笑)
④検査しま~~~す
レントゲンとったり
関節液が溜まってるようであれば抜いたり
状況に応じてけん断裂などしっかり調べた方がいい場合はMRIを撮影したりします
⑤総合的に判断します🤩
診断結果をお伝えします。
なるべく難しい病名だけをお伝えするのでなく、説明します
中にはご自分の思い描いていた診断名と合わないときがあって
認めたくない場合もあるよ
でもさ、自分の体の声をちゃんと受け止めてね
明日は治療法を描くね💖
なんだか気候が不安定でやる気がでな~~いって人いない?!
私はちょっとダルイカンジ。
そんな日は早めに休息を☕
しらはま整形外科皮膚科クリニック
文案:院長の藤原一吉(整形外科専門医)
絵と文:副院長の明子(皮膚科専門医)