こんにちわ。副院長の藤原明子です。
ここ名古屋は気温が30度近くにあがる日もあれば雨降りの日は肌寒く感じます。
体調管理が難しい時期ですがいかがすごしでしょうか。
当院では日常診療を行いながら、美容医療も行っております。少しずつ当院が行っている美容についてお伝えしていきます。
通常は美容医療といいますとレーザー治療、各種注射などございますが、当院ではタイトルにもありますようにメイク講座を行っております。
何をするんだろう? 皮膚科医がなぜするの? どんな方が受けたらいいの?などよく聞かれることについて少しずつ書いていきます。
①距離と美しさ
②あえて皮膚科医の私がする理由
③私がメイク講座開催に至るまで
④同窓会デビュー
⑤メイク講座って何をするの?
①距離と美しさについて
人間の脳は目から入ってきた“ある3点”の情報さえあればそのものを認識すると言われています。
◆遠くから人を見るとき◆
例えば遠くからスカートを履いた美しいシルエットの人が歩いてきたら、はっきりと見える前から何となく予想がつくのです。そのうえで
「どんなかただろう?」
「わー、素敵。何歳ぐらいなのかたかな?」
「何をされてるひとかな?」
等、妄想を膨らませることになります。つまり遠くから見たときに顔までは見えません。なので遠くからでもキレイでいたいときは
姿勢を良くすることが大事なのです。
◆近距離に近づいた場合◆
心地よい距離とはどのぐらいでしょうか。
必要以上に近い距離になると不快感が生じてしまうため、知らず知らずに人は距離をとります。
パーソナルスペースともいい、たいてい1メートル前後ではないでしょうか。従ってよほど親しい仲でなければそれよりも近い距離にはならないと思います。
その距離で見えるものは
「顔全体のバランス」
「表情」
ここを整えてあげることができるのがメイクであると思ってます。当院では1 メートル の近さ充実させるためにメイク講座を行っております。
◆至近距離に近づけるのは◆
1メートルの中に入れるのは、自分自身とごくごく親しい人。
細かい点が目に入るのはこのぐらいの距離から。そこを納得のいく範囲で満たすことができるのがスキンケアであったりレーザー治療だったりすると思います。
もっともっと自分の目に映る細部までこだわって生きたい方のための美容といってもいいかもしれません。もしかしたらとっても細かい変化しかなくて、
周りの人には気づかれないかもしれませんが、自分のために時間とお金を使えるのは、最高の贅沢なのだなと思います。
今の自分を超えたいと思ったとき、皆様ならどの方法を選択したいですか?