腰の症状
少しでも痛みを感じたら
早めに
ご相談ください
整形外科に通院される患者さんの中で、腰痛でお悩みの方はとても多いです。腰痛の主な原因は、「骨や神経、筋肉の障害」や「精神的・心理的要因（ストレス・不安・うつ）」、「内科的疾患（内臓の病気）」などが考えられます。日常生活による生活習慣の乱れが重なったり、体に大きな負担をかけ続けたりすると、腰痛を発症する可能性が高くなります。腰が痛くなってしまったら、悪化する前にお早めにご相談ください。
CONSULTATION
このような場合はご相談ください
- 腰が痛い
- 腰を前に曲げると痛い
- ぎっくり腰になりやすい
- スポーツをすると痛む
- 腰にできものやしこりがある
- 腰に違和感がある
- 起き上がれない
など
代表的な疾患
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは、腰や臀部の痛み、足のしびれなどがあり、重いものを持つと痛みが強くなります。
椎間板は背骨をつなぐクッションの役目がありますが、加齢などが原因で一部が飛び出してしまうことで痛みを伴います。注射で痛みを和らげてから運動療法で改善を行っていきます。
腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は、脊柱の椎骨や椎間板に様々な変性や変形が生じることで神経が圧迫されておこる疾患です。加齢により椎間板が劣化して、椎体が硬直化し、骨棘ができるのが原因で、高齢者に多く発症します。腰の痛みはそこまで強くなく、安静にしていればほとんど痛みはありませんが、背筋を伸ばして歩いたりするとしびれや痛みが出てきます。
ぎっくり腰
立っているのが困難なほど腰が痛くなり、痛みがひどい場合はその体勢から動けなくなります。
原因としては、腰の筋肉の肉離れや椎間関節のズレや捻挫であると言われています。腰にコルセットを巻いたり、薬で痛みを和らげたりして改善していきます。