代表的な疾患

ブログ BLOG

代表的な疾患

肩関節周囲炎

肩関節周囲炎になってしまうと肩関節の痛みを伴い、関節の動きも悪くなります。
肩を動かす時だけではなく、就寝時に痛みが出ることもあります。発症のきっかけは、上肢の使いすぎや打撲などの直接的要因や生活習慣・ストレス、によるものだと言われています。
また、肩関節周囲炎は中年以降に発症することが多く、骨や軟骨、靱帯、腱などの老化により、肩関節の周りの組織に起きる炎症による場合も多いです。

変形性肩関節症

肩は、膝や股の関節のように常に体重がかかる関節ではないため、変形性肩関節症を発症する割合は高くはありませんが、腱板損傷や脱臼などにより関節軟骨や靭帯が傷つくと変形性肩関節症を発症する場合があります。原因は、加齢に伴う骨の老化や骨折などの外傷であると言われています。

テニス肘

テニスでバックハンドストロークを繰り返すことで生じる肘の痛みをテニス肘と言います
ボールを打った時の衝撃が肘の付け根に伝わり、それが繰り返されることで炎症や痛みが起こります。

肘部管症候群

肘部管症候群とは、手指にある3本の神経のうち、尺骨神経という神経が肘部で牽引もしくは圧迫を受けて麻痺することを言います。
進行すると筋肉が痩せ、小指と薬指が変形することがあります。原因は、加齢による肘の変形、子どもの頃の骨折による肘の変形、神経を固定する靱帯やガングリオン(関節にできる腫瘍)による圧迫などです。